100号記念特集:これがML weeklyの読者層だ!ついにメーリングリスト週刊情報誌ML weeklyが通算100号を迎えました!現在、読者は920名。その読者の素顔を知るべく、記念のアンケート調査を行いました。お待ちかね、集計結果がまとまりました!ぜひアクセスしてくださいね。 アンケート集計結果 http://www.ml-info.com/weekly/archives/enq100/results.html ○ ML weeklyを読んでいる人ってこんな人たち! いきなり結論から。今回のアンケートで読みとれた読者はこんな人たちでは?
それでは、アンケート結果をひとつひとつ、見ていきましょう。 ○ アンケート回答は34人 回答してくださったみなさん、どうもありがとうございました。うーん、でもちょっと少なかったですね。本当は読者の10%、90人程度の回答がほしいところなのですが、5%の45人くるかなとみていたのですが、それに及びませんでした。プレゼント企画にしようと考えたのですが、時間が間に合わず34人にとどまりました。 今回のアンケートでわかったのですが、メールマガジンは結構読まずにゴミ箱直行になっているケースが多いようです。ML weeklyも例外ではないみたいです。全体の半数の人が読んでいてくれれば御の字といったところです。 それから、感想やメッセージに記載された内容を見てわかったのが、どこぞのMLで知り合った人や私信でメールのやりとりをしたことのある人など、「え?この人も読者だったの?」という方がたくさんおりました。いやーびっくり(^_^) ○ 読者の男女比は2:1から3:1 まず、読者の男女比から見ていきましょう。回答者数が少ないとので何ともいえませんが、女性の読者もけっこういるようです。ある程度は予想していたのですが、結果から見て男女比は2:1から3:1の間に分布しそうです。 ○ 年齢層は20代から40代が集中 今回の結果では40代が一番多くなっていますが、全体としては20代から40代が一様に分布するのではと見受けられます。30代が一番多いかなと思っていたのですが、20代と40代が結構多いのには意外でした。 ○ インターネット歴は4年以上のベテラン揃い 予想はしていましたが、ここまではっきりと結果が出たのには驚きでした。ML weeklyの読者はインターネット歴4年以上のベテランが全体の半数以上を占めています。4年以上というのは時代背景からしてメーリングリストの初期のシステムから利用している人が多いと見受けられます。コマンドメールを使って参加していた人も多いのではないでしょうか? インターネット歴3年以上の人もたくさんおり、インターネットとのつきあいが長い人ほどML weeklyを利用しているのがうかがえます。コミュニケーションの楽しみがわかってくるのもこのくらいの時間がかかるのかも知れませんね。ビギナーの人も結構いるとは思いますが、妥当な結果と推測できます。 ○ パソコンを使いこなせる人が多いのも特徴のひとつ インターネット歴3年以上の人たちがそろっているだけに、パソコンの習熟度も相応の結果が出ています。ワープロや表計算ソフトを使って仕事で実践している方や、自分で設定変更をしてシステムのカスタマイズできる人が読者の大半を占めているのがわかります。ML weeklyは初心者卒業程度の人を対象に作っていたのですが、ばりばりのベテランの人が多いので、もう少し上級者向けの内容を盛り込んでもよいかも知れませんね。 ○ 積極派タイプが多い メーリングリストの活用を見てみると、半数近くがメーリングリストに参加すると自分でメールを出して活動しているのがわかります。ROMではなく、自ら積極的に行動するアクティブ指向の人が多いようです。メーリングリスト探しに活用されている結果も出ているので、なるほどと察しがつきます。 ○ メーリングリスト運営経験者が多いのも読者の特徴 これは予想通りでした。メーリングリストを開設中あるいは開設経験のある人が未経験者よりも多くなっています。メーリングリストを運用したり活用してみたい人が情報を得るのに購読している人が多いといえます。 ○ ML weekly創刊号から購読している人が多い これはうれしい結果でした。そして、なるほどベテラン勢の多い理由にもつながる結果でもありました。ML weeklyの購読時期は2001年9月からが一番多いものの、創刊号から購読している人も多く、まんべんなく分布しています。つまり、購読してから解除する人が少なく、長く愛読されている結果を示しています。時折、発行部数を確認するのですが、目立って激減することが少ないのがML weeklyの特徴なのです。それを見事に反映した結果でした。 ○ アンケートを終えて ビギナーよりは中級の腕をもっている人が多いのはすごく感じました。ただ結構ビギナーの方もたくさんいるのではと思っています。アンケートの回答をちゅうちょしてしまったのかなと思っており、この点は最終的には読み切れていません。 読者層が浮き彫りになって私もよい参考になりました。最後の質問で、今後もML weekly購読を継続希望してくれる人がほとんどで、がんばる気持ちがわいてきました。もちろん、内容次第という条件付きがありますが(^_^)。 ML weeklyへの要望の結果は次回に考察します。 アンケートに回答してくださったみなさん、本当にありがとうございました。 2002年7月26日発行 第100号
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ML weeklyは「まぐまぐ」の発行システムを利用しています。 マガジン発行ID: 0000026807 |