教えて先輩:掲示板でマルチポストはなぜいけないの?そこで、マルチポストがなぜいけないのかを説明します。 <マルチポストがいけない理由>掲示板にマルチポストをするのはなぜ悪いのか、疑問に思う人は次のような考えを抱いているのではないでしょうか。
● 回答が重複したり分散して情報が一カ所にまとまらない 同じ質問をあちこちに書き込めば、複数の人が似たような回答を書き込むため無駄な労力を強いられます。また、内容が重複したり参考となる情報が分散してしまいます。一カ所に質問を書き込んでおけば、それに対する回答も集中して寄せられるので、同じような疑問を抱いていた人が回答内容を参照したいときに探しやすくなります。情報は分散するより集約してまとめておく方が当事者以外の多くの人にも利用され有益です。それを台無しにするような行為は結果として問われてしまうのです。 ● 同じ書き込みを大勢の人に見せつけるのは不愉快 書き込んだ側は、抱えている問題を早急に解決したいのにマルチポストをしてどこが悪いと主張するかもしれません。しかし、それではその書き込みをあちこちで見せつけられた側はどう考えるでしょうか?なりふりかまわず同じ書き込みを見せられたら気分がうんざりします。場をわきまえず、自分さえよければ他の人への配慮を考えないような一方的な行為は利己的な身勝手そのものです。 ● ネット中の人が同じ事をしたら見苦しい場に 何より問題なのは、マルチポストを当事者だけでなく大勢の人がすればどうなるかです。無駄な書き込みが氾濫し。場を共有している他の人はいくつもの同じ書き込みに見苦しい思いをさせられるだけでなく回答する意欲すら失うでしょう。マルチポストが横行すればせっかくの掲示板が「ビラをまき散らかした場」になってしまいます。そのような状況を作り出すのは誰も望むはずがありません。自分一人くらいかまわないと考えるのは不謹慎です。 <マルチポストをしないための心得>マルチポストを安易にしないために、次の点をふまえておくとよいです。● ネットは情報を共有する場であってお客様窓口ではない 最近流行の知恵袋サイトのように、インターネットは情報を共有していくことで発展しています。質問があればその回答を蓄積して、他の人が再利用できるようにしていくことで大勢の人に利益をもたらしています。マルチポストをする人は、ネットは情報を共有する場という意識を持っておらず、あたかもコールセンターや相談窓口のような個別対応のサービスとして受け取りがちです。インターネットはギブアンドテイクで情報を共有しており、自分の都合だけを満たす場ではないのです。質問に回答する側は、質問者だけに答えているのではありません。今後、同じような内容を知りたい人のために情報を残しているのです。この点を理解すれば自ずとマルチポストはしなくなります。 ● 一度質問を書き込んだら様子を見る どうしても掲示板などで回答を得たいときは、まず一カ所に書き込みをして回答を待ちます。数日経っても回答が寄せられなければ、別のジャンルに改めて書き込みます。その際、すでに書き込んだ場所で回答が得られなかった旨を明示しておきます。そうすれば、読み手にも状況が把握でき違和感を与えずにすみます。急いで回答を得たいのであれば、ネットではなくサポートセンターあるいはコンサルタント会社など業務として対応してくれるサービスを利用します。個人的な理由を優先して解決を求めたいのであればネット以外の方法を選択することが肝要です。 マルチポストは回答を得られれば満足という自分の都合を優先した行為であり、大勢の人が利用するインターネットでは慎まなければならなりません。そして、マルチポストを控えるのは大勢のネット利用者に不快感を与えず誰もが利益を得られるようするためのエチケットなのです。
2009年10月24日発行 第301号
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