
特集:今インターネット電話が熱い!電子メールでのやりとりもよいですが、やっぱり電話による声でのコミュニケーションは手放せません。遠く離れた人と会話を楽しむのは心が和みます。といっても、遠距離通話となれば気になるのが電話代。遠距離恋愛や単身赴任で遠い人と話をしようとすると、どうしてもネックになります。まして国内ならまだしも、国際電話となったら大変です。 そのような人に頼もしい技術が身近になってきました。インターネット電話です。今回は、携帯電話の次にヒットするかもしそうなインターネット電話について、利用のしかたやサービス選びについて紹介していきます。 ○ インターネット電話って何だ? インターネット電話とは、通常の電話回線を使わずに途中経路をインターネット回線を使って通話する技術です。インターネットを使っているので「IP(Internet Protocolの略)電話」と呼ばれています。IP電話の技術はかなり前から実験が行われておりましたが、最近になって商用化が活発になり、低価格競争が激化してきました。専用の電話回線を利用するのではなく、共用のインターネット回線を使うので維持費が抑えられ、その分通話料が安くできるのが特徴です。特に、長距離通話がこの技術の恩恵を受けます。国際電話はもっともコストが安く通話できます。 ○ 音質はどうなのか? 私も実はインターネット電話を契約しています。実際に通話したところ、ほとんど通常の電話と音質は変わりません。ただし、夜の混雑している時間帯になると音がやや途切れる現象が起こります。さほど気になる程度ではなく、ふつうの電話と同じ感覚で話せると思って問題はありません。 ○ 近距離通話はお得? インターネット電話は市外通話に向いています。国内長距離電話や国際電話の利用に適しているとお考えください。 ○ 気になるお値段は? サービス会社により異なりますが、隣接する市外通話で1分8円前後、国際電話の場合、アメリカ本土に1分12〜15円(それ以下もあり)で通話できます。インターネット電話サービスでは割引時間帯はなく、終日同一料金で提供しています。国際電話といえばKDDIが思い浮かびますが、アメリカ本土へ平日昼間に電話をかけると1分60円、深夜割引でも1分40円ですから、コストの安さは格段に違います。 ○ インターネット電話の種類とサービス会社 現在提供されているサービスにはいくつかの形態があります。 <一般電話型> 電話同士で通話する方式で、今までの使い方と何ら変わりはありません。実際は長距離回線のところをインターネット回線で接続されています。普段使っている電話がそのまま使え、特別な操作が不要なので、手軽に利用できます。ただし、他の形態と比べると通話料金は高めです。 提供会社
電話機を使うのではなく、パソコンを使って通話をする方式。パソコンでインターネットに接続して通話します。この方式には二種類あり、パソコンと電話間で通話するPC to Phoneとパソコン間同士のPC to PCです。パソコンから通話するには、専用ソフトとヘッドセットを用意しなくてはなりません。パソコンになれていない人にはこの設定で最初は手間取るかもしれません。WindowsXPにはインターネット電話の機能がついているので利用しやすいです。残念ながらマックを使っている人は、専用ソフトが対応していないためほとんどのサービスで利用できません。インターネットサービスプロバイダで最近、提供が活発になっています。一般電話型より料金が通話料金が安いのが特徴。最近注目されているサービスで、2つのタイプがあります。 無料電話ービス ポイントを貯めて通話料を獲得するユニークなサービス。ポイント数に応じた分だけ無料で通話ができる。登録しておくと便利! プロバイダ提供 <BBフォン> Yahoo! BBが提供するサービスで、BBフォン同士なら通話料無料。専用のフォンターミナルを使っていますが、通話は一般の電話機が利用できます。Yahoo!BB会員のオプションサービスとして提供しています、詳しくはYahooBBフォンの案内ページを参照してください。 <インターネット電話サービス会社を探すには> ここで紹介したサービス以外にもたくさんの会社が提供しています。以下のYahooカテゴリから探すと便利です。 ビジネスと経済 > ショッピングとサービス > ネットワークと通信 ○ 利用の際の注意点
今後、こうしたサービスが増えると日本テレコムやKDDIのような長距離を得意とする電話会社は強力なライバル出現で大変かもしれません。現時点では、専用の電話回線をもっている会社は回線の品質面で有利です。緊急のホットラインとしては確保しておきたい回線です。 KDDIは割引サービスを主体として工夫をしています。KDDI個人向けサービスも一度ご覧になってみてください。 声のコミュニケーション、これからも大切にしていきたいですね。 2002年3月25日発行 第93号
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