
教えて先輩:MLに参加すると自分のアドレスが漏れるって本当ですか?私のところに頻繁に寄せられる質問で特に多いのが、今回紹介するメーリングリストへの参加で自分のメールアドレスが外部に漏れてダイレクトメールの送信に使われているかもしれないという不安についてです。 初心者は、メールアドレスがの漏洩に対して神経質になりがちです。そこで、基本的なメーリングリストの仕組みをまず理解しておいてください。 ○ 基本的にメーリングリストの登録アドレスは管理者しか閲覧できない この点をまず知っておいてください。メーリングリストに参加すると、自分が登録したメールアドレスが参加者リストに記載されます。このリストが俗に言うメンバーリストです。FreeMLやeグループ、infoseek MLなどほとんどのメーリングリストサービスでは、一般の参加者がメンバーリストを閲覧できないようなっています。閲覧できるのは、主催者である管理人のみです。 ですから、メールアドレス集めをねらった幽霊参加者が直接メンバーリストを引き出すことはできません。 ○ メーリングリストにメールを出せば全員に自分のアドレスが知れわたる メーリングリストにメールを出せば差出人の所在がメールの中に含まれます。そのため、自分のメールアドレスは参加者全員の知るところとなります。これは電子メールの基本的な仕組みから必然的に起こり得る結果で、どうすることもできません。そのかわり、メーリングリストへメールを出さなければ管理人以外に自分のメールアドレスは知られません。 このように、ひとつ安心してほしいのは、メーリングリストに登録してもその段階で自分のメールアドレスを知ることができるのは管理人だけなのです。他の人はメールアドレスのみならず自分が登録されたことも知ることはないのです。 結局、メーリングリストに参加してメールアドレスが外に漏れるかというと、皆無とはいえないまでも、まずないと思って大丈夫です。参加したメーリングリストの管理者が悪用して登録アドレスを外部に漏らせば別ですが、これも可能性の低い行為と思って結構です。また、メーリングリストにメールを出したとしても、それでメールアドレスの収集の対象になるかというと収集効率が悪く、可能性の低いものです。もし、こうした可能性の低い場合でも好ましくないというのであれば、メーリングリストに参加すること自体避けるしかありません。これは言い換えると、交通事故に遭うかもしれないから外には出ないと言って家の中に閉じこもっているのと同じです。 自分のメールアドレスが知らずに漏れているというケースは次のようなものがあります。
スパムに代表される迷惑メールが社会問題となる中、メーリングリストに対する誤解も抱かれつつあります。あまり、神経質にならずメーリングリストを楽しむ気持ちを大切にしていくのがベターです。
2001年11月26日発行 第86号
|
前の記事
記事一覧
次の記事
全バックナンバー
MLweeklyトップページ
|
|
|
|
|
ML weeklyは「まぐまぐ」の発行システムを利用しています。 マガジン発行ID: 0000026807 |